2016/09/01

秘密戦隊ゴレンジャー(40)「紅の復讐鬼!地獄のモモレンジャー」

鉄カゴ仮面に遭遇し身構える、ペギー松山。

催眠光線を浴びせられ、身動きを封じられる。

敵の前に屈してしまう。

洗脳装置にかけられ、仲間を憎むよう暗示を刷り込まれる。

必死に抵抗するが……。

抗いきれず、ついに意識を失ってしまう。

「起きろ、ペギー松山」


命じられるまま、ぼんやりと目を開ける。

拘束が解かれ、ゆっくりと立ち上がる。

「ゴレンジャーは敵だ、そうであろうな?」

「ゴレンジャーは、敵です」不敵に笑うペギー。
スーパー戦隊シリーズにおける記念すべき最初のヒロイン洗脳。ペギーはこれより前の第18話で、敵を欺くため洗脳された「フリ」をして味方に敵対するという非常に「惜しい」展開があったのだが、ついに今回こそは完全に洗脳されるに至った。

シリーズの原点だけに、王道を行く内容。後年の作品を見ても、施術シーンにこれ程の尺を割いている作品は貴重である。 抵抗しながらも洗脳に屈してしまう、表情の変化が丹念に描写されている。

惜しむらくは、「洗脳後」の展開に欠けること。洗脳はすぐに解け、物語の中心は後遺症によって変身出来ない苦悩へと移ってしまう。このシーンの後に第18話のような展開が繋がっていれば最高だったのだが。

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