2016/12/27

美少女仮面ポワトリン(11)「ザ・恐怖の紡績工場」

ザ・恐怖の紡績工場に囚われ、繭にされてしまう女性たち。

繭から糸を取られ、蛹にされてしまう。

エアロビクス教室に通う女性たち。

急に野菜を欲しがるようになる。

酸素吸引を受けるノリコ。

ノリコも野菜を欲しがるようになり……。

ザ・恐怖の紡績の下へふらふらと歩いていく。

「ザ・恐怖の紡績工場様、たっぷりと食物繊維を摂って参りました」

「繭にして糸をお取り下さい……」

自ら磔になり、繭にされていくノリコ。
具体的に何によって操られているかは曖昧だが、美容への欲望によって支配されてしまうという構図。
紡績工場や食物繊維という言葉が出て来るが、繭にして糸を取るというのは製糸業では。ザ・恐怖の紡績工場はクモをモチーフにしており、単純に「糸」から連想されるものを集めただけのようだ。

製糸・紡績業は日本の近代化の原動力となったが、それは劣悪な環境で働かされる女工たちの搾取によって支えられたものだった。本作は、物質的な豊かさを獲得した社会の中で、労働者ではなく消費者として搾取される女性を描いている。

1 件のコメント:

  1. 繭のあと、蛹にされたあとはどうなるんですか?

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