その支配機構は、暴力による苦痛ではなく、奉仕する快楽を教え込むことで完成する。 支配と従属、現実と虚構、人間と家畜との境界に拓かれた、倒錯の世界。
2016/12/23
仮面ライダーフォーゼ(40)「理・念・情・念」
操られた生徒から逃げる荘子たち。
取り囲まれてしまう。
捕らえられ悲鳴をあげる荘子だが。
魂を奪われ……。
意思のない表情で顔を上げる。
「規則正しい生徒」にされてしまった荘子。
無個性な群衆の一部にされてしまうパターン。洗脳後の展開には欠けるが、前回を含めたこのビフォーアフターはかなり良い。往年の特撮作品によく見られた「洗脳メイク」は絶滅しつつあるかに思われたが、その復刻という点でも評価できる。
サブタイトルにも表れているが、理性と感情の葛藤がテーマ。校則という理性の適応によって感情を奪われ支配されるという構図だが、その強制力の行使自体が実はある種の快楽を目的とし、感情によって駆動されていたという事が明らかになる。
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